御三家を目指す中学受験サポート

開成合格までサポートした時の雑感ブログです

中学受験の自走と伴走①

中学受験の世界では『自走』と『伴走』の2つのケースがあると思います(これらの併用もあると思いますが)。


ザックリとした定義は

■ 自走

子供が自発的に勉強をするケース。親は『プリント整理』『ちょっとした声掛けやスケジュール管理』など最小限の関わりとなる。

■ 伴走

親が丁寧に受験勉強に寄り添うケース。親が一緒に勉強をしたり、勉強内容の管理を徹底して行うイメージ。

両者をどこで線引きするかは少し難しいですが・・・・。


ちなみに我が家は『自走』だったと思います。


苦手科目である国語については例外的に一緒に勉強をしましたが、それ以外はほとんどノータッチ。ただし、勉強時間のバランスを取ったりするために『子供が何をしているか』については把握するように努めていました。


子供が自走していると「自立していて羨ましい!!」とよく言われますが、親は親なりに自走するための様々な工夫をしていました。コーチングと言えるほどのものではありませんが、声掛け方法などについては熟考しておりました。
※声かけ等の工夫は別の機会に記したいと思います


なお、中学受験においては必ずしも自走がベストだとは思っていません。メリット・デメリットはそれぞれにあると思います(個人的には上手く伴走できるのが最強のスタイルだと思いますが、難度もリスクも高いように思います)。


そこで、自走する息子の親として感じていた『自走の良いところ・悪いところ』『伴走の良いところ・悪いところ』を次回以降記しておきたいと思います。